国際学院高校で
精神(こころ)のスポーツ・ビームライフル

(ここで公式競技も行われるのです)

伊奈町主催生涯学習から






国際学院高等学校


 伊奈南 西部のこんもりとした“無線山”(KDD小室受信所)の中の一角に、国際学院高等学校はあります。

 ここで、射撃教室「精神(こころ)のスポーツ・ビームライフル」が開催されました。これは伊奈町の生涯学習教室の一環で行われる学校開放講座の ひとつで、無料で射撃というスポーツを教えてくれる講座です。エアライフルは危険が伴いますので、光線銃(ビームライフル)でのスポーツ???です。

 じつは、これまでオリンピックや国体などで見かける射撃競技(実射)を、ちょっとばかにしていました。家庭用ゲーム機で、サイト(銃身の上に付いている照準) に合った瞬間の射撃には精通していましたし、よく当たる自信は持っていました。競技会に出てもいいかな? なんて生意気にも想っておりました。第一回目の講義中、 銃を固定して10メートル先の5ミリの10点を狙う簡単な競技がありましたが、最高点を出してしまったので調子に乗ったりして・・・



ビームライフルの照準部分 立ち打ちに挑戦 教頭からの修了証授与


 3週にわたり、20人の町民に精神のスポーツを教えて 下さった方は、オリンピック出場に果敢に挑戦された方でもあり、また、アトランタ五輪で日本向けの射撃の解説をされた国際学院高校の教諭でもある渡辺先生です。

 師の指導のもと、国際学院からは国体射撃部門の埼玉県代表が何人も誕生しています。少々以前になりますが、この内の女子1名は我が家のすぐ近くで知人です。

 そんな、すごい先生にまたまた教わってしまいました。実際に彼ら、彼女たちがエアライフルを実射しているのを見させて頂きましたが、張り詰めた緊張感と呼吸の静けさ、銃身の瞬間の不動が、目の前に展開されました。感動でした。

 女子は1時間15分の制限時間の立射で、40発を打ち400点満点で398点などを出すそうです。(男子は1時間45分内に60発、600点満点)

 結果的に、5キロの銃を左手で支えての立射までを教えて頂きましたが、生半可な肉体と、精神の集中、呼吸の仕方、構え方等など、何をとっても良いとこなしで、銃身はふらついたまま、筋肉痛が残った状態で終わってしまいました。全部当ててみせるなんてとんでもない話だと、一緒に講義を受けた人たちと顔を見合わせてしまいました。


渡辺先生の講義 まずは銃を置いて撃つ


エアライフル射撃を見る 緊張した雰囲気で 呼吸が止まる 銃口がふっと止まる


ビームライフル射撃場 的は10m先の5ミリの円 先生の熱心な指導 立ち撃ちをしてみる


 日本は銃の所持を禁止されている国で、射撃に関してもエアライフルは高校生からしか出来ないスポーツになっているのだそうです。この精神スポーツにあっては日本はまだまだ国際的に後れを取っているのが現状です。

 武道で精神を磨くのもよいのでしょうが、これから高校に入られる方、特に伊奈町周辺の方は国際学院高校の存在と、その射撃部にも興味を持っていただき明日のオリンピック選手になって頂きたいと 想います。



  最後に、渡辺先生と協力して頂いた射撃部部員の皆様に感謝申し上げます



国際学院高等学校・・・北足立郡伊奈町小室10474
電話 048−721−5931





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